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ふがふがれすきゅーくらぶスタッフから皆さんへのお知らせです。
「ハウス・プーリーの件についてのご報告」
9月9日強い勢力の台風15号が千葉県を襲いました。


圏内各地で大規模停電、断水が発生し、その影響で、
ブリーダーであるハウス・プーリーではブル1頭、パグ9頭が犠牲になり、
プーリーっ子オーナーさんの方々がFB、インスタでSOSを発信した事で
沢山の方が「パグ達を助けよう!」と動かれました。


ふがれすにも数人から連絡をいただきました。
しかし、プーリーからのSOSはあくまでも一時保護、だったので
ふがれすとしては当初静観の立場をとらせてもらいました。


ただ、パグ達の事は心配だったので、別ルートから
「今後、適正な頭数まで減らす努力をしてくれるのなら、ふがれすとして協力します」
とオーナーにコンタクトをとってもらっていました。


以下時系列で経過を報告させていただきます。





9月13日:
プーリーオーナーから
「適正頭数に減らしたいので協力してほしい」と連絡がきて、介入することを承諾。


9月15日:
今後の調整と現場確認の為プーリーに向かう。

プーリーオーナーと、プーリーっ子オーナーさん(M氏、Nさん)2名を交え、
ふがれすが介入してパグ達の里親募集をすることについて話し合う。

下記の内容を提示した上で、
・プーリーが正常な形でブリーディングできる状況に改善する
・里親はプーリーっ子オーナーさんを優先する
今後の引き取り方法、ふがれすが介入する条件を話し、
11月に行われるプーリーオフを目安に里親募集、引き出しをしていくことにする。

が、帰り際、同席していたプーリっ子オーナーさん達から
「オーナーの体調の事もあり、事は急を要する!」と直訴され、
対応の変更を検討することに。

後日、プーリっ子オーナーさん(M氏、Nさん)とやり取りをし、
11月のプーリーオフを待たずに、
同時進行でふがれすでも引き受けをしていく方向で動くことにする。
(但し、ふがれすで募集をかけた子でも、プーリーっ子オーナーさんを優先する)

そのため、まずプーリー所有の全頭を把握するため、全頭リストの作成を依頼。
全頭リストを作成するために、預かりに出ていた子を全てプーリーに一旦戻して貰うよう要請をする。

その中で、M氏より
「預かってもらっていた現役犬を返してくれない人と交渉してほしい」と電話が入り、
先方に電話をし、説得し、ふがれすが間に入るということで返却に応じて貰う。


9月20日:
預かり先からパグさんを引き受けプーリーへ届ける。
しかし、M氏から「思うところがあって身をひきます」と連絡をうける。


9月25日:
ふがれすが介入することにおける同意書を作成し、プーリーを訪問。
内容を説明し、署名捺印をもらい、来月からなかなか出しずらい子からでいいから
5頭くらいづつ引き取りたい意向を伝える。

また、この日もクレートを積んでいき、
「なかなか里親さんが決まりづらいシニアの子でも出せる子がいたら引き受けていきますよ。」とお話ししたが、
・年を取ってる子はかわいそう
・不在スタッフの気に入ってる子もいるからこの場では決められない
などの理由で、引き受けが出来ずそのまま帰宅。


9月26日:
深夜、9/20に身をひきますと言ったM氏から、
「オーナーが「みなさんさようなら」とFBにあげている」と連絡をもらい、
急いでオーナーに電話する。

「パピーミルと内輪から言われた事がショックでSNS関係を止める」とのこと。

M氏から「プーリーからの引き取りをオフ会が終わるまで待ってほしい!」と言われたが、
あの子達の状況を考えるとそれまで待つのは忍びないので、
当初の予定通り同時進行で引き取りをしたい由を伝えるも、
M氏から「(プーリーっ子オーナーさんを優先するという)約束が違う」と拒絶され、
それだったら自分がプーリーのための堤防になると言われ、その後音信不通となる。

(ふがれすが同時進行で引き受けを進めたかった理由)
まだ若くて里親さんが決まりそうな子は急ぐ必要はないと思っていましたが、問題はシニア犬達でした。
冷暖房、食事はできていても70頭近くをオーナーと2~3人のスタッフさんだけで
は、もちろんケアができていません。
皆さんご存じのとおり、パグは老いとともにドライアイであったり、外耳炎であったり、
それは普通に家庭犬でも日々のケアが必要になってきます。
ドライアイで瞬きするたびに痛みがあっても、外耳炎で耳が痒くてもそのままで、
トイレの始末も行き届きません。
そんな子達を一日も早く個々のケアをしっかりできる環境に移動させてあげたい!!


9月30日:
引き取りの頭数と日程の調整のためにオーナーに電話するが、
・プーリーっ子オーナーからの問い合わせが結構あり、やっぱりすぐには出せない。
・11月のプーリーオフが終わるまで引き取りは待ってほしい
・「がんばってくれたシニアの子は最後まで自分が診ることがポリシー」云々

もし、1頭でもふがれすに出せる子がいたら連絡してくださいね。と電話を切る。


10月1日:
知人がオーナーに
「ふがれす経由で里親になりたい人がいる」
と問い合わせたところ、
「申し訳ありませんが、フガレスさん経由は、来年以降になります。多分、レスキューを頼む必要は無くなるかと?
直接にいらして頂ける方は、〇〇さんのご紹介と言うことなので、優先してお譲りできるのですが、
沢山のオーナー様が立候補して下さっているので、フガレス経由は今のところお受けしておりません。」
という返事が返ってきたと報告を受ける。

その後、何度もコンタクトを取ろうとしたが、
オーナーは電話にも出ず、メールの返信も来ず・・・。


10月10日:
現状確認の手紙を投函。


10月11日:
メールで連絡あり。
現状把握ができないため、里親さんが決定した子を教えてくれる様再度依頼。
プーリーオフが終わったら・・・との返答。

ふがれすとしては今後の引き取りも考え、無理をせずプーリーオフを待つことに。


10月31日:
プーリーのFBに「ハウスプーリーはレスキューの必要ありません、誤報です。
みんなで楽しくやっていけます!」との内容がアップされる。

上記についてオーナーに電話しても出てくれず、メールも返信なし。


11月24日:
プーリーオフ開催。

何の連絡もなく、状況の報告もなし。
今後の方向性、ふがれすの引き取りが必要なのかどうか?メールを送信する。





以上が、ふがれすが介入してからの時系列の流れです。


現在、70頭前後いる中で何頭かはプーリーっ子オーナーさんの中で里親さんが決まっているようです。
それでもまだまだ残っている子達はたくさんいます。
もちろんシニア犬は1頭も出ておらず、この経緯の間で2頭くらい亡くなった、と聞いています。


もちろん、ふがれすにくる事だけがあの子達の幸せではありません。
きちんとケアがされて、毎日が楽しい!と思ってもらえる環境であれば、
場所がプーリーであれ、プーリっ子オーナーさんであれ、何も問題はありませんし、
ふがれすが必要ない!ということであれば無理に立ち入るつもりはありません。


ふがれすとしては、ただただ残される子達がきちんとケアがされて、
愛情に包まれた時間を過ごしてほしい!それだけです。

しかし、どうしてもあの環境で立ちすくんでた子、伏せたままのシニア犬達の姿がちらつきます。
ふがれすはプーリっ子オーナーさん達と協力してプーリーの頭数を30頭くらいまで減らし、
パグ達が安心できる環境にしたい!と思っていました。


が、当初お会いし、協力していただけると思っていたプーリっ子オーナーさんは、
おひとりは手を引かれ、もうおひとりはふがれすを拒否されています。
他のオーナーさん達との接触も何度か試みましたが、現状応じていただけた方は残念ながらいらっしゃいません。


そして、まったく連絡をいただけなかったオーナーから
11月26日の私のメールに返信する形で昨夜、以下のメールが送られてきました。


『当時は、色々ありがとうございました
あの当時は、私じたいが多分熱中症になっていたので、正しい判断が、出来ない状態でした。
今、正しく考えてみたら、我が家の子達は、レスキューには、お願いする事はないと思います!
色々ありがとうございました!』


ご自身の名前すらない、たったこれだけの文章ですべて熱中症のせいにして
終わらせようとすることに呆れ果てました。
この一件でのふがれすの経費は保護犬の為に皆さんからお預かりしている大切な
お金です。(もちろん飲食はすべて自前ですよ)
労力と時間も保護犬の為のものです。
今回は少なくてもオーナー本人からの依頼であるにも関わらず、たったこれだけ
で「レスキューの必要はありません」と終わらせようとする、終わらせられると
思っていることに呆れかえりました・・・。


結局数頭減らしただけで何も変わらない!
ふがれすもボランティアで通ってくださった皆さんもみんなパグ達を助けたい!
と行動しただけでプーリーの大掃除をするために行動したわけでは決してありませんし、
ましてやオーナーの為に行動したわけでは絶対ない事をわかっているのだろうか・・・
わかっていていいように利用しただけなのか・・・


台風から3か月。当時の悲惨な状況はボランティアの方の力も借りて随分改善されました。
それでも根本は何も変わっていません、台風以前の問題ですから・・・
オーナーや2~3人のスタッフさん達だけでは、70頭弱のパグさんすべてのケアは行き届くはずもなく、
見かねて数人の方がお手伝いに入っていらっしゃるようです。
が、どう考えてもボランティアの力を借りないといけない環境は正常な環境ではありません。無理があります。


皆さんにちょっと考えていただきたい事があります。
ご自身のパグさんが今のプーリーにいると考えた時、それを受け入れられますか?
「あぁ、あそこにいるなら幸せだな。大丈夫だな。」と安心出来ますか?


私たちがプーリーに求めるものは頭数を減らす事だけではありません。
環境も含め、求める方が普通に愛情を感じて伺う事ができる場所になってほしい。
そして、プーリーにいる一部の子だけではなく、
全員がきちんとケアや愛情を受けて楽しい!と思えるようになってほしいのです。。

・今までがんばってくれた子達は自分で看取るのがポリシー
・シニアの子や病気のある子は里親になる方に申し訳ないから
・若い子で活躍できる子は欲しいブリーダーさんがいるから
・10歳過ぎるとそう長くはないから

そんな理由であの子達の残った犬生をチャンスを閉ざさないでほしい、
ただ、ただそれだけです。


それでも、
「そこで生まれ、そこで育ち、ずっと同じ生活をしてきたのだから、あの子達にとっては苦痛でも不幸でもない」
という方もいます。もちろんそういう意見もあると思います。
でも、引退後にもっともっと家庭犬として楽しむことができる、その他大勢ではなくて毎日名前を呼ばれて、
触れ合って、散歩をしたり、オヤツを食べたり、
そんな普通の家庭犬として生活できるチャンスがあるのに・・・と思わずにはいられません。


今、ふがれすは無理にプーリーに介入するつもりはありません。
他にもふがれすを必要としている子達もいますから・・・・。
そんな子達の受け入れを粛々と行いつつ、
しっかりとプーリーの動向をみて必要と感じたときには行動を起こします!


「ふがれすが介入します」という言葉で安心していただいた皆様には、
本当に期待外れで残念なご報告になってしまい、申し訳ありません。
みなさんに安心してもらえる結果報告ができれば・・・と考えておりましたが、
何とも不本意な未解決案件となってしまいました。
それは私たちふがれすが一番残念に思っています。


でも、決してあきらめてはいません。
何とか1頭でも多くの子が自分の犬生を「たのしかったな、楽しいな」と思ってもらえるよう、
時間がかかるかもしれませんが何とか糸口を探していこうと考えております。
これまで静観して見守っていただいた皆様にはいいご報告ができず申し訳ありませんが、
現在の状況をご報告させていただきました。



          ふがふがれすきゅークラブ
             代表 佐藤和子


【お礼】サスペンダーを頂きました
フレンチブルドッグの洋服、ハーネス、首輪、クールグッズをオリジナルで制作販売されている「bulldoss」さんが、「保護犬達の為に…」とたくさんのサスペンダーを送ってくださいました。
ありがとうございます!

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保護犬の多くは、初めはマナーベルトやオムツが必要なので、とても助かっています。

ありがたく使わせていただきます!




「使用済み切手」寄付のご報告
ふがれすに送っていただいた「使用済み切手」をまとめさせていただき、本日、日本動物福祉協会に送らせていただきました。


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少しでも動物達の笑顔の助けになってくれることを祈って…
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。


ふがれす関東ミーティングが行われました
さる7月20日、ふがれす関東のミーティングが行われました!

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ふがれすでは、同窓会や芋煮会などのイベントとあわせて、じっくり「ふがれすの現在」を知ることができるミーティングを、各地区でそれぞれ年に数回、開催しています。ミーティングと言っても、お茶を飲み、お菓子をつまみながらの和気あいあいとしたもの。ふがれすに登録しているメンバーなら誰でも参加できます。(開催はメンバー専用SNSで告知されます)

今回の関東ミーティングでは、直近の保護活動でのトピックスや課題の共有、今年の「ぺちゃふぇす」と来年のスケジュール報告などが行われました。

また、新たに一時預かりにチャレンジされる方が、気軽に相談したり頼ったりできる環境や、交流会・勉強会などのありかたについても話し合われました。ここで話し合われたイベントは随時開催されていきますので、ご期待くださいね。

ミーティングは、保護犬たちの希望に満ちた第2の犬生のためにみんなで力を出しあっていくことを確認しあって、わいわいがやがやと楽しく終了しました。

「ふがれすメンバーに登録してみたけれど、何ができるのかわからない」というかた。
「実際に預かりや搬送活動に参加してみたいけれど、活動仲間がどんな方なのかわからなくて躊躇してしまう」というかた。
「預かりに興味があるけれど、実際に預かりをされている方に直接話を聞いてみたい」というかた。

まずはミーティングや交流会などのイベントに参加してみてください。きっと頼もしいベテランメンバーさんとの出会いや、「自分にもできるかも!」という発見があるはずです☆


・・・
「動物愛護関係功労者知事感謝状」贈呈式
5月24日、東京都庁で開催された「動物愛護関係功労者知事感謝状贈呈式」。

ちょっと長いタイトルですが(笑)、つまり、東京都が掲げていた「動物の殺処分を減らす目標」を達成できたため、大きな貢献をしたボランティア団体に対して、東京都知事が感謝状を贈呈するというセレモニーです。
※詳しくはコチラをご参照ください。

こちらのお式に、ふがれす代表も東京都庁にお呼ばれしました。

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本当の意味での殺処分が「ゼロ」になったわけではないにせよ、少しずつそこに近づいているのは嬉しいことです!

また、地方自治体がこういった取り組みをしていること、そして、たくさんの団体が不幸な動物たちを減らすために地道な活動を続けていることが、こういうイベントによって多くの人に伝わるのであれば、とても良いことですよね。
こういうことがきっかけで、動物と暮らしたいと思った時に、「里親になる」という選択肢があることに気づいてくださるかたが増えるといいなぁ、と思う次第です。

殺処分については国内でも地方自治体によって状況と対策に開きがあるようです。
また、海外、特にヨーロッパには、非常に整った動物愛護制度と、教育の中でそういう倫理観を学ぶ仕組が確立されている国もあると聞きます。
国や地方自治体がどう取り組むか、はとても重要。

一方で、その前段階で一番大切なのは、私たち飼い主の、何があっても最後の最後まで一緒に暮らすという決意、「終生飼育」の意識かもしれません。

飼い主の意識と、国や地方自治体の取組み。
両輪で高めていって、人と動物がより良く暮らせる環境をめざしていきたいものです。


そして、こちらが感謝状。

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里親になってくださったみなさま全員への感謝状でもあります。
ありがとうございました!







ちなみに、感謝状のまえでスヤスヤ寝ているのは、代表の愛犬くんです♡
すべてのわんこがこんな風にノンビリ幸せに暮らせますように!
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